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[記事]ケミカルトナーの凝集防止効果

2014/07/29 22:40 に Infomation ㈱分散材料研究所 が投稿   [ 2014/08/01 1:33 に更新しました ]
顔料やフィラー等の分散と言うテーマから、最終製品用途を考察すると多岐にわたります。
それほど分散というテーマは多くの最終製品を支えている、重要な技術であると言えます。

今回は、用途の一つであるレーザープリンター(印刷)に使用されているトナー(色材)に着目し、シナジストの効果を考察しました。

一般的に、トナーは大きく2つの製造方法が知られています。
1.乾式粉砕トナー
2.ケミカルトナー(重合トナーと呼ばれることもある)

トナーの粒子が微細かつ均一な球状となるためには、ケミカルトナーが優れていると考えられています。
そのため、現在積極的に研究開発が行われており、上市した例も少なくありません。

弊社では、ケミカルトナー製造方法の特徴から、弊社シナジストが品質向上に寄与できると考えています。
顔料の凝集を防止することで、重合・懸濁前後の分散状態を維持し、粒子が微細かつ均一な球状を作りやすなります。

以上。

※ご興味がありましたら是非弊社シナジストをご評価頂き、御社の製品品質向上と分散技術発展の一助となればと願っております。
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Infomation ㈱分散材料研究所,
2014/08/01 1:33
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